ロウを引かずに糸を縫ってみることは可能なのか?
試してみました。

●使った工具
菱目打ち 4mm
麻糸(茶色)
ビニモ(白色)MBT#1
 
麻糸(茶色)
 
  • 針穴に糸を通しにくかった
  • 穴に糸を通すとき、ガサガサとした感触だった
 
ビニモ(白色)MBT#1
 
  • 穴に糸は通しやすく、縫いやすかった
 
結論
 

麻糸はロウを引かずに縫うとちょっと難しいです。
MBTは比較的、針に糸を通すときも縫うときもやりにくさは感じませんでした。

以下の画像は ロウありの糸(ビニモ) と今回の ロウなしの糸(ビニモ・麻) を比べてみた結果です。
ロウなしの糸のほうが、ロウありの糸よりも毛羽立っている のがわかるでしょうか?


ロウなしの糸で縫った製品を長く使い続けるとどうなるか、大体想像がつきますよね。
より毛羽立ってきてしまい、見た目が悪くなってしまいそう。。。

糸にロウを引く必要性は、縫いやすさだけではなく長持ちさせるためにも必要であることがわかりますね。
 

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