レザークラフトぱれっとオリジナルキット『小花シリーズ』の小花のぷっくり小銭入れを作ってみます!
(今回はピンクのキットを使用しました!)

★製作したキット
小花シリーズ 小花のぷっくり小銭入れキット ピンク/ブルー 10x7x4cm

★今回使用した工具
ゴム板
木槌
菱目打ち4mmピッチ 2本目
菱目打ち4mmピッチ 4本目
ボンド
ヘラ
ロウ
手縫い針
銀ペン
鉄筆
ハトメ抜き7号
ハトメ抜き15号
万能打ち台
ホック打ち(小)
カシメ打ち(小)
カシメ打ち(極小)

※他にも工具は様々な種類があります。
 自分に合ったものをご使用ください。
 


▼製作映像はこちら▼ ※音が出ますので音量にご注意ください

 

 
〜目次〜

(1)小花をつける
(2)本体革に見返し革を縫い付ける
(3)バネホックを取り付ける
(4)カシメ(小) を取り付ける
 



小花をつける

(1)小花を好きな位置に配置する


(2)後からつけるバネホックにかぶらないように注意!


(3)フチから約3mmは縫い目がくるので、小花を端に寄せ過ぎないように注意!


(4)銀ペンで小花の中央にあとをつける


(5)ハトメ抜き7号で穴を開ける
※穴を開けるときは下にゴム板を敷き、木槌で打ちましょう!


(6)両面カシメ(極小)の凸(長い方)を裏から差し込む


(7)革をひっくり返し、小花を通す


(8)残った片面カシメ(極小)の凹パーツを上からカチッとはめ込む


(9)カシメうち(極小)を使って取り付ける


(10)隙間なくしっかりとまっていれば次の工程へ!
※カチャカチャと音が鳴るようなら、もう一度打ち直しましょう



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本体革に見返し革を縫い付ける

(1)見返し革の裏に白ボンドをつける


(2)穴のいちを合わせて貼り付ける


(3)銀ペンで軽く縫い代約3mmの位置に線をつける


(4)菱目打ち2本目・4本目で縫い穴をあける


(5)銀ペンを消しゴムで消す


(6)糸にロウを引く


(7)糸を束ねてドライヤーで温めると、表面についたロウが溶けて芯まで浸透する


(8)針に糸を通す(糸の両端)


(9)1つ目の縫い穴に針を通し、糸を半分にする


(10)表側の針を持ち、2つ目の穴に通す


(11)通した糸を下に軽く引っ張りながら掴み、もう1つの針を同じ穴に通す
※これを繰り返して最後まで縫いましょう!


(12)表に出ている糸の付け根に白ボンドをつけ、1つ前の穴に針を通す


(13)もうひとつの糸の付け根にも白ボンドをつけ、1つ前の穴に針を通す


(14)さらにもう1つ前の穴に針を通し、付け根にボンドをつけてしめる


(15)根元で糸を切る



▲▲ TOP ▲▲


バネホックを取り付ける

(1)バネホック凸を2ヶ所、本体革の裏から差し込む


(2)ホック打ち(小)で打ち込む


(3)ハトメ抜き15号で穴をあけ直す
※本体革と仕切り用革の2ヶ所


(4)ホック打ち(小) でバネホック凹を打ち込む
※金具の中にあるバネを潰さないように、ホック打ちの向きを気をつけましょう


(5)試しにボタンをとめてみて、ハマりにくい場合はもう一度打ち直そう



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カシメ(小) を取り付ける

(1)4ヶ所は本体革同士で仮りどめする


※こんな感じになります


(2)完成した本体革に仕切り用革を取り付ける


(3)外側からカシメ凸を入れ、革3枚をまとめてとめる


(4)仮りどめが完成


(5)万能打ち台の一番小さいところか、裏を使って打ち込む


(6)カシメ打ち(小) を使って、8ヶ所全て打ち込む


(7)形を整えたら完成!


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店舗紹介

レザークラフト材料専門店ぱれっと

代表の関根 有宏です!

レザークラフトぱれっとではレザークラフトを楽しむ方のために必要な皮革・材料・道具を販売しています。ぱれっとだけのオリジナルレザークラフトキットも販売中。革のおもしろさがさまざまに楽しめるレザークラフトの世界へ、ようこそ!

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